<種牡馬解説>


 今回刊行された重賞本『ウマゲノム版重賞解析読本 古馬・芝編(ガイドワークス)』には、ステップ毎に適したM3タイプが記されている。このタイプに合ったステップを踏んでいると、より好走しやすくなるわけだ。

 M3タイプは、戦績や血統から決定され、オープンを5着以内に走ったことのある馬のタイプは、競馬GPなどのサイトで毎週の「回顧表(予想着順表)」に記載されている。ただ、そこではSやLなど一文字で表記しているので、要素順が分かる形で、主要種牡馬を一覧にしておいたのが下の表になる。重賞本のあとがきに載っている種牡馬に20頭ほどを追加し、使いやすいように五十音順に並べてあるので参考にして頂きたい。

 血統だけでタイプは決まらないが、血統の影響力は極めて大きいので、この表をそのまま適用して判断しても、それほど大きな問題にはならない。M3タイプは本来、SL、SCなどの組み合わせで表記されるのだが、重賞本では要素順が重要になっているので、ここでも要素順の記載としている(詳しいM3タイプは『ウマゲノム種牡馬辞典』を参考のこと)。時間が出来たら、本年デビュー馬など、新しい種牡馬もここに追加出来たらと考えている。

③種牡馬のM3タイプ要素順


②ルーラーシップ産駒、ディープブリランテ産駒 

①ダイワメジャー産駒 





------------------

Copyright © masahiro imai All rights reserved.